最近、ブログの更新が少し滞っていましたが何とか生きています。
「何とか生きています。」
ほとんどの人はこの言葉を聞いて「ブログ更新さぼっただけで普通に生活してただけだろう」と思うところでしょうが、今回に関しては
「割と死ぬかと思った。でも生きててよかった。」
という意味合いが強いです(;^_^A
バカな話なので正直お恥ずかしい部分もありますが、反省の意味も込めてちょっと書きます。あ~生きててよかった。
コトの発端は飲み会の席
普通の飲み会です。ワインとか飲んでました。そこまで酔っていた記憶はありませんが、「食用ではないものを食べるふりする」みたいな遊びをしていました←バカ
ごくん←!!!?
はい、バカ!完全にバカ!何を血迷ったか、飲み込んでしまいました。
なんか喉にひっかかるイヤな感じがしたのですぐトイレにいって吐き出しました。当初飲み込んだと思ったものはすぐに出てきたのでとりあえず一安心・・・?
それでも続く喉の違和感
一安心・・・とはならず、何故かまだ痛む喉元。若干血も出ていたので喉を少し切ってしまって炎症してるのかな?と思いましたが、それにしても痛いです。チクチクとかズキズキするといったレベルじゃない・・・ズギャンズギャン!!!とか?そんな感じ。
とりあえず病院へ
既に深夜24時になろうとしていたので、地元の大きい病院に向かいました。お恥ずかしながらな事情を説明し、一応レントゲンを撮ることに。
(この時点で、喉が痛すぎて声が出なかったので、筆談ならぬスマホ談で説明です。)
(さらに唾液も飲み込めないので、唾液が溜まり次第トイレに吐き出しに行ってました。)
レントゲンが映し出したもの
正直レントゲンなんか撮っても既に「イブツ」は吐き出し済みだし、それより治療的なことしてよ!という感じでしたが、レントゲン終わって診察室に戻ると衝撃の事実が・・・その、なんというか、まだ「何か」が入っているとのことです。
何か入ってるならこのズギャンズギャン!!!する痛みも納得です・・・なんにせよ入ってるなら早く取ってください!と心の中で叫びました。声出せないので。
イブツを取り出そう その1『鼻からチューブ的なの入れて吸い出そう作戦』
治療室に入ると鼻にチューブが突っ込まれていきます。あれ?のどにひっかかってるんですけど?って感じでしたが喋れないしお任せ。どうやら鼻から吸い出すようです。
「届かないなぁ~」「あ、血出てきちゃった」
と研修医らしき輩たちが奮闘している声が聞こえます。わかります。そのチューブじゃたぶん取れない。わたしのイブツ、ピクリとも動く気配なし。鼻血だけ噴出して作戦失敗。まじ喉痛い。
イブツを取り出そう その2『胃カメラと高性能なピンセット的なの使って取り出そう作戦』
研修医たちの力だけではわたしのイブツは救出しきれなかったのか、なんだか強そうな医者が出てきました。
強そうな医者「胃カメラ使うけどいいよね?同意書にサインしてね?」
胃カメラ登場とは大それた話になってきましたが、取ってくれるなら何でもよいので即サイン。というか胃カメラ初体験なのですが。
で、胃カメラ投入!
胃カメラって異物感半端ないんですね・・・嗚咽がすごいし、痛いし・・・
そして胃カメラ操縦するのが医者で、イブツ取る係が看護師なのね。看護師さんこんな仕事させてすみません。
胃カメラ投入すること数分。なかなか取れない。というか取るためにはカロさんが息を止めないといけないらしい。無理。だいぶ無理。
息を止めようとする→のどが絞まる→のどが刺激される→嗚咽の無限ループ。
とはいえ、気合で息止め→嗚咽を繰り返していくと
奇跡的にカロさんの息止めと医者の胃カメラと看護師のピンセット使いのコンビネーションが決まり・・・ついに・・・取れた!やったー!
取れた!!!何が???
医者が取れたものを見せてくれました。
ビンのキャップの根っこの輪っか(名称不明)
なぜいつどこでどうやって飲み込んだのかわかりませんが、のどに挟まっていたんだから飲み込んだんでしょう・・・
医者に「持って帰る?」と言われたのでとりあえずもらうことに。正直いらなかったけど、医者はもっといらないだろうし。家帰ってやっぱりいらないので捨てました。
代償は大きい
救急外来ということと胃カメラも使用したということで、治療費26000円ほどかかりました(;^_^A
しかも、取れた後も数日は痛くて喋れないし、つばも飲み込めない状態が続きました(;^_^A
教訓
食べ物じゃないものは食べない!(当たり前!!!!)
忘年会シーズン到来ですが、当分お酒は自粛です(;^_^A